ウェットフォールディング
水分に耐えられる紙を軽く湿らせながら折り、曲線や量感のある面を形作る技法。
乾燥すると形が固定されやすくなるため、一般に強度があり比較的厚い紙が使われる。
Kamiori-Studioの用語を五十音・アルファベット順にまとめています。
カドとは、折り紙の折りによって形成される突起部分を指す用語です。
代表的な例としては、折り鶴の頭や羽、背の先端などが挙げられます。
幾何学的な「角」と区別するため、本サイトではカタカナで「カド」と表記し、折り紙特有の構造的・造形的な要素として扱います。
Crimp fold
中割り折りや被せ折りを連続して行い、紙の先端や層を段状にずらす技法です。
Petal fold
ひし形のフラップを開き、両側を中央へ寄せながら先端を引き上げて平らにする技法です。
紙の頂点から折り出されたカド
1つのカドを折り出すのに90度の領域を使う必要があるため、カドの中で最も薄くなる
複数の折り紙作品で共通の出発点として使われる、基礎となる折り上がりの形。
代表的な基本形を理解すると、作品に共通する構造や繰り返し使われる工程を把握しやすくなる。
代表例として、ツルの基本形、魚の基本形、風船の基本形、カエルの基本形などがある。
Curved fold
曲線に沿って紙を折り、直線の折り筋では表現できない丸みや立体的な形を作る技法です。
紙を構成する繊維が主にそろっている方向。
紙の曲げやすさ、曲面の作りやすさ、裂け方、折った形の保持に影響し、手漉き紙、厚い紙、大判の紙では特に意識する必要がある。
Outside reverse fold
先端を開き、折り筋を反転させながら紙の層を外側から被せる技法です。
Squash fold
袋状の部分を開き、中心の折り筋に合わせて左右対称に押しつぶす技法です。
Rabbit ear fold
複数の折り筋を一点へ集め、三角形のフラップをつまみ出して平らに倒す技法です。
対角グリッドとは、紙の辺に対して平行ではなく、対角線方向(主に45度方向)に平行な線で構成されたグリッドを指します。
カドに裏面が出て模様ができるため、インサイドアウトを活かした作品が作りやすいなどの特徴があります。
Valley fold
折り筋が谷のように内側へ沈む向きに紙を折る、最も基本的な技法です。
Pleat fold
山折りと谷折りを組み合わせ、紙を折り返して段差を作る技法です。
Closed sink
紙を完全には開かず、重なった層を保ちながら角や頂点を内側へ沈める技法です。
Lock fold
紙の端やフラップを別の層へ差し込み、開かないように固定する技法です。
Kamiori-Studioが提唱する、紙を構造的に立体化するコンポーネント(部品)。
コンポーネントを組み合わせることでポリゴン的な複雑な形状を作ることができる。
平面に折り畳まない半立体の形状になるのが特徴。
Swivel fold
紙の一部を回転させるように引き寄せ、隣接する層を開きながら平らにする技法です。
Open sink
紙をいったん開き、指定された角や頂点を内側へ反転させて沈める技法です。
紙の辺から折り出されたカド
1つのカドを折り出すのに180度の領域を使う必要があり、内部カドよりは薄く、角カドよりは厚くなる
先端まで同じ太さになる帯状のカドを作りやすい
複数の紙をそれぞれ部品となるユニットに折り、それらを組み合わせて一つの大きな構造を作る折り紙。
同じ形または異なる形のユニットを、差し込みや形状のかみ合わせによって連結することが多い。
Mountain fold
折り筋が山の稜線のように外側へ突き出す向きに紙を折る、最も基本的な技法です。